Life&HomeSolusionは皆様の住宅購入のアドバイザーです。ライフプランを考え、家計を見直すにあたって、「収入を増やす」・「支出を減らす」・「資産運用する」の
3つの切り口でその手がかりについて述べてきましたが、特に住宅購入検討者の相談にのっていると、
この中で最も効果が大きいのは「収入を増やす」ことのようです。
転職や共稼ぎを強要するつもりはありませんが、住宅価格が日本全国でもトップクラスで、
世界的に見ても高水準な首都圏でマイホームを購入するには小手先の家計改善では追いつきません。
一見すると「収入を増やす」ことは最も難しいことのように思われますが、
実は意外にも収入アップの余地が残されているように感じます。
なぜなら、家計を見直し、予算を上げたいとする家庭に限って
奥様の収入アップの余地を残している場合が多いからです。
そのため、ぜひ女性にも可能な範囲でがんばって働いてほしいと願っております。
ところで、あるFPが「サラリーマンは二度破綻する可能性がある」と言っています。
では一生のうち破綻の可能性がある“二度”とはどういうタイミングだと思いますか?
私のところに相談に来られる方に尋ねると、ほとんどの方は1回目は住宅購入ではないかと答えます。
しかし正解は“教育費”と“老後”です。
これは私自信もいろいろな方のライフプランの設計にたずさわっていて、本当にその通りだと感じます。
そしてどちらも事前に積立を行うなど、貯蓄で対応することが求められますが、
“老後”に関しては、貯蓄以外にもう一つ、年金額を増やすという方法が残されています。
特に厚生年金加入者に言えることですが、
現役時代の収入を増やすこと、そして出来る限り長く働く事が公的年金を増やす手立てなのです。
報酬比例部分を持つ厚生年金は、現役時代の収入に比例して将来の年金受取額が増えます。
そうした意味でも、現役時代は細かい節約にこだわるより、
自己への投資も含めてキャリアアップと収入アップにこだわってほしいと思います。
さらに、今年はサブプライムショックによる世界的な金融不安に陥り、
日本でも円高、株安、そして不況と試練の時を迎えています。
こんな時こそライフプランと家計の見直しに真剣に取り組むべきでしょう。
そしてそのうえでの住宅購入は、逆にチャンスかもしれません。
住宅購入の失敗例の多くは、「身の丈を越えた購入」です。
バブル期のように不動産の価値が実力以上に評価されて、誰もが将来の収入増を疑わなかった時、
またデフレ経済下で不動産価格も金利もかつてないほど低く、誰もが住宅を買えると思い込んだ時、
このような過信や、将来に対する過大な楽観視は、最も高い買物であるだけに傷口が大きくなります。
よって今のように不動産不況で、将来に多少なりとも不安があるぐらいの時の方が、
慎重な判断ができるのではないかと思うわけです。
落ち着いて、賢く、厳しい時代を乗り越えましょう。
そして住宅購入は家族が精神的にもキャリアにもステップアップできるようなものにしましょう。
いつでもそのお手伝いはさせていただく所存です。
Life & Home Solusion 代表 西澤 京子