Life&HomeSolusionは皆様の住宅購入のアドバイザーです。今日は冬至です。1年で最も太陽の位置が低く、昼が短い日です。
かぼちゃを食べてゆず湯に入って温まるのもいいのですが、
今、購入を検討しているマンションがある人は、ぜひ建設現地に出向いてみてください。
多くの人がマンションの購入を検討する際、日当たりを気にします。
バルコニーやお庭が東西南北どちらの方向に面しているか、
それから窓の先に高い建物があるのか、ないのか、
さらに将来にわたって日当たりが確保できるかどうかを。
しかし、意外にも気にする割には現物を確認していない人が多いように思います。
確かに新築マンションを購入しようとする際、ほとんどの物件は建築中で、
なかなか実際購入する部屋の日当たりや眺望を確認することはできないのですが、
眺望はともかく、日当たりについてはあきらめる必要は無いと思います。
それは建築中の建物をみて、まだ建物が無いのであれば、地面をみて
日当たりは確認できるからです。
例えば上の写真、左側にある物件は南向きで、比較的広い道路に面しています。
だから日当たりは問題無しのはずですが、
ブルーシートで覆われた壁面に向かいの建物の影が映っています。
そしてこの影は季節によって、また1日の中でも時間によってその形と位置を変えていきます。
これこそ図面ではわからない日当たりの阻害要因です。
また、建物だけではありません。
場合によっては街路樹等の樹木や電柱、看板なども日当たりを阻害します。
それもこれも現地では一目瞭然です。
「日当たり重視で、価格が高くても南向きを購入したのに、思ったより日当たりがよくない。」
などという失敗をしないためにも、できるだけ現場を確認しましょう。
その現場の確認に、この冬至の時期は最適です。
なぜなら冬至は日当たりが最も悪くなる時期だからです。
もともと日が短いので、日照時間が短いうえに、
太陽の位置が低いため、建物の影が大きくできますから、
この最悪な日当たりを確認しておけば、これ以上悪くなることはありません。
逆に冬至に日当たりが確保できていれば、他の季節も充分日当たりが望めます。
ちなみに建築基準法の日影規制も、この冬至日の日照量を元に規制しています。
東向きは10時頃からお昼頃、西向きはお昼から3時頃、
南向きはその全部の時間で日当たりの推移を確認してみましょう。
ただし、バルコニーの奥行と外壁の仕様には注意が必要です。
これらの条件によっては、壁に日が当たっていても、お部屋の中まで日が入るとは限りません。
ある程度建物が出来上がっていれば、それも含めて確認できます。
今週末は東京及び西日本は天気もよさそうです。
今、検討している物件がある方はぜひとも建設現地に出向いてみましょう。
明日は大寒。この日前後が1年で最も寒い時期とされています。
今年は暖冬のせいか、それほど厳しい寒さを感じませんが、いずれにしろこれからは春にむかって
気温も上昇していく節目となります。
実はこの時期をはじめ、冬には東向き住戸に比べて西向き住戸がよく売れます。
なぜなら、寒い時期には午後になると部屋の奥まで入り込む西日がありがたいということです。
逆に夏の暑い時期には、西日は嫌われ、西向きに比べて東向き住戸の方が売れ行きがよくなります。
購入を決断する時の感覚で、年間を通して住まう住戸を決めるとは、
人間ってなんて単純なんだろうと思ってしまいます。
しかし、私は個人的には西向きを強く推奨します。
南向き住戸よりは明らかに価格が安く、しかも冬の西日はありがたいわけですからお勧めです。
夏は確かに暑くて大変かもしれませんが、入ってくる日差しを遮る工夫をすればしのげます。
カーテンで調節したり、すだれを掛けたりしてもよいし、またガーデニングでも工夫できます。
一方、どんなに工夫しても東向き住戸に午後日差しを入れることはできません。
大きな鏡を使って谷間の村に日当たりをもたらしたという海外のお話がありましたが、
マンションでそれを行うことはかなり難しいことでしょう。
さらに、東京圏においては概ね西側に富士山を眺めることができます。
高台の上に建つマンションや高層マンションの上階では、
冬の晴れた日に富士山を望めるのですから良いことだらけです。
まだ良い理由があります。
南向きには1日中日当たりがありますが、太陽の位置が高く、
バルコニーの奥行が深い場合、部屋の奥までは日差しが入ってきません。
一方、西に傾いた太陽は位置が低いため、(東の太陽も同様ですが)
日当たりが部屋の奥まで期待できます。
特に冬はよけいに低いため、リビングで日向ぼっこが出来るぐらいです。
それでは東向きでもよいのでは?
いえいえ、午前中だけの日当たりではまだまだ寒いし、実質2~3時間です。
その点、午後の日当たりは日没まで活用でき、洗濯物もよく乾きます。
さらにさらに、南向き住戸は今のマンションの間取りでは北側に洋室が配置されることが多いようです。
リビングとバルコニーは日当たりがよいのですが、
反対側の部屋はまったく日当たりがありませんので、
いくら寝室とはいえ寒くて暗い部屋となってしまい、快適とはいえません。
これが西向き住戸の場合、多くは反対の東側に洋室が配置され、
洋室の窓の外に、建物等遮るものが無い場合は、午前中には洋室に日当たりが期待できるのです。
起床時に朝日を浴びると体内時計が正常化し、気持ちよく目覚めることができるそうです。
なんて良いことだらけの西向きでしょう。しかも価格も安いのです
上の写真は本日ある場所での西向き住戸の写真です。午後の日差しを浴びて温かそうです。
一方で下階の建物の影になっている住戸は電気をつけていました。
日当たりがあるのっていいですね。ぜひぜひ西向き住戸をご検討ください!
春は異動のシーズンです。
特に3月は年度末。多くの企業が決算期を迎え、学校も学年末、卒業のシーズンとなります。
学校が変わり、職場が変わり、勤務地が変わるなどの人の異動のほか、
決算期を迎える不動産会社や建設会社の都合もあって、
3月は新築分譲マンションの引渡しがピークとなります。
それに伴って、今はまさに内覧会のピークとなっております。
数年前から、この内覧会に専門業者を伴って参加するマンション購入者が増えてきました。
特に耐震偽装問題後は飛躍的に多くなっています。
内覧会では、購入した住戸内の専用部分をはじめ、
エントランスや駐車場、駐輪場等の共用部分や共用施設等の施工状況等を確認します。
しかし、ここで確認できることは、契約図面通りに建築されているか、
そして契約図面通りの仕様・設備となっているか、さらにその施工状況に問題はないか、などです。
わざわざ専門家を伴って内覧会に行ったところで、指摘、改善できることは少ないということです。
多くの方は内覧会で初めて購入した物件を実際に見ることになるため、
部屋の広さや日当たり、眺望などについて、想像していたものと食い違い困惑することがあります。
しかし、それは専門家をしても指摘、改善できることではありません。
また、多くの方は購入したマンションが欠陥住宅でないことを確認したいため
専門家に同行を依頼しますが、
内覧会の段階で、目視しただけでは耐震偽装のような問題に気付くことはほとんどありません。
基礎や躯体、鉄筋やコンクリートなどの構造部分は壁材・床材等によって覆い隠され、
専門家といえどもなかなか確認はできないからです。
もし主要構造部分まできちんとできているか確認するとしたら、それなりの器機が必要となり、
ましてや施工の基本となる設計図や施工図に問題がないか確認するとしたなら
かなりの時間と費用を要します。
では専門家に内覧会に同行してもらう意味は全くないのでしょうか?
個人的には、どうしても心配なら保険に入るつもりで、同行してもらえばよいのではないかと思います。
ただし同行してもらったから全て安心ではなく、確認できることが限定的であることを認識すべきです。
一方、同行してもらわなくても注意深くチェックすれば事足りると思いますし、
もし内覧会で気付かなかった不具合が後日発覚しても、
定期点検やアフターサービスで、少なくとも入居から1年から2年程度は無償で直してもらえます。
つまりそれほどナーバスにならなくてもよいと思うのです。
そこで、内覧会同行サービスに5万円から10万円かけるのなら、
売買契約前に専門家に相談すべきではないかと私は思います。
売買契約の前後で、検討者から購入者へと大きく立場が変わります。
検討者はいつでも検討を中止でき、他の物件を検討したり、予算を見直したり自由にできます。
しかし、購入者は物件の引渡しを受ける義務を負い、物件価額と諸費用の支払いの義務を負います。
気が変わったり、事情があって契約を解除する際には、原則手付金を放棄しなくてはなりません。
住宅ローンの金銭消費貸借契約後や内覧会の段階で解除する場合にはさらに違約金や
原状回復費等まで負担しなくてはならなくなることもあります。
そして、新築マンションの場合、多くは実物を見ないで購入します。
かなりの想像力と観察力がないと、実際に住むことになる住戸を正確に認識することはできません。
思ったより部屋が狭い、暗い、日当たりがない、眺望がよくない、
気が付かなかったけど大きな梁があり圧迫感を感じる、キッチンの使い勝手が悪い等々・・・
内覧会でそれに気付いても後の祭りです。
返済計画についても同様です。
最近、まだまだ低い金利につられて頭金0で購入する方が大勢いらっしゃいます。
また希望的観測で、無謀な返済計画を立てる方も多いように感じます。
住み始めて支払いがきついことに気付いても、数年後住み替えたいのに売却も賃貸もできなくなっても
やはり後の祭りです。
こんなことになる前に、やはり契約前に相談すべきではないでしょうか?
内覧会よりも重要な契約前に、ぜひ家計を見直し、返済計画を見直し、
そして購入予定の物件を見直し、そしてよく観察してほしいと思います。
ところが、人生で何回とない住宅購入において、多くの人はなかなか客観的にはなれません。
よって、ここが専門家の出番というわけです。
契約前なら、相談を受けた専門家も多くの指摘ができ、また多くの改善案を提示できます。
欠陥住宅を購入しないよう心配する前に、
購入計画や返済計画に欠陥がないか注意すべきだと思います。
春爛漫、花の多い時期を迎えました。
特に注目度の高い桜、その咲きっぷりと散りっぷりが潔く、好感が持てます。
数日前までの黒い枯れ木が、ちょっと目を離したすきに一気に桜色で覆いつくされるため、
その意外性になんとも心惹かれます。
そしてその桜もいいところ1週間であっさり見頃を過ぎ、
桜吹雪となって「花の命のはかなさ」を感じさせます。
しかし、春はその他にもたくさんの花が咲きます。
梅の開花から始まった春も今や春の最盛期、
この時期こそ近くの公園に散歩に出かけてみてはいかがでしょうか?
私の住む街には大規模な公園がありますが、この公園ができたのは比較的最近のことです。
最近といってももう数年経ちますが、公園が出来た当初は、
そこに植えられた樹木がなんとなくまだ若い感じがして、
春になって桜の時期を迎えても花見に出かけることはありませんでした。
それより古木で大木の桜の木を求めて名所といわれる場所にわざわざ花見に出かけていたわけです。
しかし最近運動不足で太ってしまったこともあり、
久しぶりにウォーキングでその公園まで度々でかけてみました。
以前見たよりも樹木がかなり育っており、意外にも多くの花々とその迫力を楽しめました。
花にはそれぞれバイオリズムがあり、
わざとその開花時期をずらしているかのように、次々と別の種類の花が開花していきます。
そして今年は暖冬と春先の急激な寒さの影響から、
普段では同じ時期に咲かない花の競演が見られるようです。
桜と芝桜がその一例です。
誰もが良い住環境を求めますが、
この時期、花を楽しめる街は住環境が良いといえるのでないかと思います。
また最近は再開発や大規模物件開発などが多くなっており、
敷地内に公園や緑地帯を設ける物件が増えておりますが、
入居当初はまだ若かった植栽が、数年、数十年後に林となり、森になり、
住宅が緑に、また花に覆いつくされるようになっていく成長が見守れたらすばらしいと思います。
また、その樹木から四季を感じられるとしたら幸せです。
春爛漫な今、住まいの近くに春を愛でに、花を愛でに出かけてみてはいかがでしょう?
そしてこの時期、素敵な花に囲まれた住宅を探しに行ってみてはいかがでしょうか?
空梅雨?とも言わている今年の梅雨ですが、この時期やはり気になりますね、湿気。
住宅に対する不満では、日当たりや騒音に次いで、湿気も上位に食い込んできます。
ひどい人は部屋中カビだらけ・・・なんて人も。
多くの人は「カビやニオイに悩まされるのは、住宅のせいだ」と言いますが、
私は居住者の住まい方の問題だと思います。
確かに梅雨から夏にかけては雨が多いし、湿度が高く、特に東京圏はかなり蒸します。
しかし、それ以外に住宅内の湿気を増す要因として、浴室やキッチン、トイレ等水周りにおける
水やお湯の使用や人の呼吸、就寝中の汗、洗濯物の室内干し、観葉植物などもあげられます。
しかも最近の住宅は気密性が高く、湿気は住宅内に常にこもった状態になりがちです。
その状況を「マンションの1階だから湿気が多い。」とか、
「住宅の構造や施工がよくないからカビが多い。」など
とかく住宅の立地や仕様のせいにしてしまう傾向にありますが、それは大きな間違いで、
要は換気さえしっかりすればどのような環境に住んでいようが、
カビやニオイから解放されるはずだと思います。
もちろん、住宅の下に古井戸があったとか、
住宅の基礎部分に地下水が浸水していた等の問題があれば別ですが・・・。
人間が住む住宅である以上、湿気を完全に取り除くことは不可能です。
ですから必然的に発生する湿気を、窓を開けや換気扇等で追い出す必要があります。
現代の住宅は、昔の日本家屋のように隙間風が入るような構造ではありませんので、
ある程度は強制的に換気しなければなりません。
入浴後は充分に換気扇を回し、トイレのふたは必ず閉め、1日1回は必ず窓を開けて換気する、
これが基本です。
雨の日でも換気はした方がよいそうです。
住宅内にこもった空気を入れ替え、風を入れる意味でも窓開け換気は必須です。
「何は無くてもまず換気!」。
そのための住宅選びには、窓を開けたとき風が入ってくる状態かを確認する必要があります。
住宅の1方向にしか開口部が無い場合は、いくら窓を開けても風は通りにくいです。
風が住宅内を通り抜ける構造になっているか、風の通り道がある間取りかが重要です。
共稼ぎなどで日中締めっきりの生活を送っている方は特に意識的に換気に気を配りましょう。
「休みの日には家中の窓を全開にして、風を通す事のできる住宅選び」
衛生的にも健康的にも隠れた重要な条件です。
今週、都心は紅葉の見頃を迎えました。
12月に入ってからの紅葉とは季節感のズレを感じざるをえません。
本来なら11月中に紅葉は終わり、12月にはクリスマスイルミネーション一色になるべきところです。
上と下の写真は、当オフィスから神田川の川岸、そして湯島聖堂方面を見た時の眺望です。
このオフィスを借りてから1年、四季折々、窓からの景色を見つめてきたわけですが、
最もよいのがこの時期だと感じています。
特に湯島聖堂のいちょうの黄葉はみごとで、午後になると西日を浴びてキラキラ輝いています。
以前のブログでも書きましたが、私はこのオフィスに出会った時、とても興奮しました。
その最も大きなポイントは“窓の外の景色”がすばらしかったからです。
「都心で、駅に近く、わかりやすい場所」にこだわって探していましたので、
正直「眺望の良さ」などあきらめていました。
しかし、その全ての希望条件を充たす物件に出会えたわけです。
賃料は予算を少しオーバーしましたが、“即決”でした。
借り受けてから1年経った今でもこのオフィスに来るたび、しばし窓の外を覗き込みます。
季節を感じ、天候を感じ、そして街の雑踏に耳をすませます。
線路沿いなので、JR線の電車の音もかなり響きますが、
季節によって、曜日によって、また時間帯によって道を歩く人並みも変化し、興味深いです。
そしてなんといっても北側の真下を流れる神田川の護岸の緑にとても癒されます。
春には桜の花見ができることを期待していたのですが、
残念ながら桜の木はずっと遠くに2本程度見えただけでした。
しかし一方で、予想外だったのは、護岸のつつじです。
緑とピンクのコントラストが目に鮮やかで、初夏は随分楽しめました。
よくマンション選びで「眺望」が話題にのぼります。
これも以前ブログで書きましたように、富士山や東京タワー、海やレインボーブリッジ、桜など
眺望に魅力がある物件は当然その値段は上がるのですが、
ではいくらまでなら眺望にお金が支払えますか・・・?
ある知人が言っておりました。
窓の外の景色はインテリアの一部であると。
まるで一枚の絵画を購入するように、窓枠で縁取られた眺望は大きな価値があるものだと。
私も同感です。
休息の場である自宅の「窓の外の景色」は、多くの時間何気なく視界に入っているものです。
できれば美しい緑を見て生活したいものです。
緑でなく、空でもよいのですが、季節や天候、時間を感じることのできる“眺望生活”、
これこそ究極の贅沢ではないかと思うのです。
今日も散り行く枯葉を見ながら、お茶を飲んでふーっ・・・なんて贅沢なんでしょう。
そしていつまでもここで仕事できることを祈りながら、明日へ意気込んでみるのでした。
みなさま、当オフィスへぜひともご相談にお越しください。
そして一緒に神田川沿いの緑を眺めてみませんか?
2007年最後のブログとなりました。
一週間に一度の更新を目指して投稿を続けてきましたが、
残念ながら何回か更新できないことがありました。
よってまず第一に、来年は「必ず毎週ブログを更新すること」を目標に掲げたいと思っております。
それにしても2007年は不動産業界にとってあまり良い話題はありませんでした。
何といってもまたしても耐震強度偽装が起きてしまったこと、
そして竣工を目前にして躯体の強度不足が明らかになった物件があったことが挙げられます。
また不動産価格の上昇・・・それに伴い契約率の低下、在庫率の上昇、
さらに建築基準法改正で耐震構造の二重チェック等に伴う、建築確認の大幅な遅れなどもありました。
これは業界のみならず、住宅を購入しようと検討されている方にとっても良くない話題であり、
今後の各方面の動向が気になるところです。
そんな中、唯一良かったのは金利が思ったより上がらなかったことでしょうか。
でもその理由がアメリカで起こった事とはいえ、
サブプライムローンという住宅ローンに関わる問題だっただけにかなり複雑な気持ちになります。
アメリカのローンとは金利水準も融資条件も異なりますが、
将来の金利上昇及び返済額上昇と担保価値下落が引き起こす問題であるという点においては
日本においてもひとごとではなく、
住宅ローン破綻する人が増えないよう警鐘を鳴らさなくてはならないと思っております。
もともとこのオフィスを立ち上げてから最低3年間は、
営業活動ではなく、啓蒙活動に重きをおこうと思っておりました。
これまでデフレと低金利の影響で、比較的簡単に住宅を購入した人達、
そしてあまりにも安易に住宅を売りつけてきたデベロッパーや販売会社、
さらに情報収集の術を知らない購入検討者達、
こうした人たちを救うべく、2008年も啓蒙活動を中心に行っていく所存です。
と、いうことで2008年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
最近、様々な報道や調査結果で伝えられているように、マンションの在庫が急増しています。
低価格と低金利に後押しされ、また各種優遇税制により、
これまで10年以上にも渡って好調な販売を続けてきたマンション業界ですが、
ついに『不動産不況』や『マンション氷河期』という言葉がささやかれるようになってきました。
そして多くのデベロッパーや販売会社が決算を迎える3月に向けて、在庫一掃が始まっています。
特に郊外のやや交通利便性に劣る完成済みのマンションでは、
大幅な値引きや、それに相当する各種サービスが既に提供されているようです。
また、金融機関も同様に3月の決算に向けて金利優遇などのキャンペーンを行っており、
それに加えて、熱の入った販売担当者のオーバーアクションぎみのセールスもあり、
思わぬ衝動買いをしてしまわぬよう注意が必要な時期です。
こうした動きの中で飛び交うキーワードは、
“大幅な金利優遇”・“住宅ローン減税等優遇税制”・“消費税アップ”・“不動産価格上昇”
“不動産供給減”などの理由から、『今が買い時』というもの。
未来のことは誰にもわかりませんので、本当に『今が買い時』かどうかの結論は出ませんが、
この言葉は在庫一掃シーズンの常套句ですので、安易に受けとめてはなりません。
では『今が買い時』かどうかの目安についていくつかのポイントをご紹介しましょう。
まず、物件価格の2割以上の貯蓄があること、
金利3%、60歳で完済できる借入期間で計算しても支払いが続けられる見込みがあること、
今後の家族構成やキャリアプラン、収入の推移、支出の見込みなどに不確定要素が少ないこと。
この3つを充たしていればリスクは少ないといえるでしょう。
そして購入の対象となる物件選びも要注意です。
“安い”ことだけにとらわれて不良資産をつかまされないよう、見極めが必要です。
住宅が余っている時代です。そして人口が減る時代です。
どんな住宅も築年数に応じた一定の資産価値を有するわけではありません。
よって、まず交通利便性、生活利便性は妥協しないようにしましょう。
また、専有面積や間取りの使い勝手にもこだわりましょう。
なぜなら、これらが住宅を買い替えたいとする理由のほとんどを占めているからです。
と同時に、完成在庫となった理由でもあるからです。
今月21日は冬至です。1年で最も太陽の位置が低く、昼が短い日です。
かぼちゃを食べてゆず湯に入って温まるのもいいのですが、
今、マンション購入を検討している人は、ぜひ建設現地に出向いてみてください。
多くの人がマンションの購入を検討する際、日当たりを気にします。
バルコニーやお庭が東西南北どちらの方向に面しているか、
それから窓の先に高い建物があるのか、ないのか、
さらに将来にわたって日当たりが確保できるかどうかを。
しかし、意外にも気にする割には現物を確認していない人が多いように思います。
確かに新築マンションを購入しようとする際、多くの物件は建築中で、
なかなか実際購入する部屋の日当たりを確認することはできないのですが、
あきらめる必要はないと思います。
それは建築中の建物をみて、まだ建物が無いのであれば、地面をみて確認できるからです。
例えば、南向きで比較的広い道路に面している物件があるとします。
完成模型や図面では日当たりは問題なく見えるのですが、
道路をはさんで向かい側にある建物の影や、
場合によっては街路樹等の樹木や電柱、看板などが日当たりを阻害する可能性があります。
またその影は季節によって、また1日の中でも時間によってその形と位置を変えていきます。
それもこれも現地では一目瞭然です。
「日当たり重視で、価格が高くても南向きを購入したのに、思ったより日当たりがよくない。」
などという失敗をしないためにも、できるだけ現場を確認しましょう。
その現場の確認に、この冬至の時期は最適です。
なぜなら冬至は日当たりが最も悪くなる時期だからです。
もともと日が短いので、日照時間が短いうえに、
太陽の位置が低いため、建物の影が大きくのびますから、
この最悪な日当たりを確認しておけば、これ以上悪くなることはありません。
逆に冬至に日当たりが確保できていれば、他の季節も充分日当たりが望めます。
ちなみに建築基準法の日影規制も、この冬至日の日照量を元に規制しています。
東向きは10時頃からお昼頃、西向きはお昼から3時頃、
南向きはその全部の時間で日当たりの推移を確認してみましょう。
ただし、以前もこのブログでご紹介しましたように、
バルコニーの奥行と外壁の仕様には注意が必要です。
これらの条件によっては、壁に陽が当たっていても、お部屋の中まで陽が入るとは限りません。
ある程度建物が出来上がっていれば、それも含めて確認できます。
最近は完成済み物件が増えており、現在販売中の物件の約半分は建物が完成済みです。
しかもこの季節、比較的晴天率が高く、先週末も本当によく晴れました。
今、購入を検討している方は、検討中の物件はもちろん、
他にも完成済みの物件を何物件かピックアップし、ぜひとも建設現地に出向いてみましょう。
(注:このブログは2年前にも同じ内容で書きましたが、好評につき、アレンジして再投稿いたしました。)
日時: 2008年12月09日 23:00 |パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)今年のゴールデンウィークは曜日の配列がよく、最大16連休となる方もいらっしゃるとか。
幸い天気にも恵まれ、またETC搭載車の休日割引も相まって、連日高速道路は大渋滞です。
また、豚インフルエンザの拡大が心配されながらも海外旅行に出かけられた方も多く、
日本中の大多数の方がレジャーを楽しんでいらっしゃるようです。
と、いうことはマンションのモデルルームも賑わっているのでは?!
と思われがちですが、実はゴールデンウィーク中のモデルルームは意外にも閑散としています。
もちろん、全てのモデルルームがそうではありませんが、
行楽地へ向かう人が集中するだけに、モデルルームの集客は分散する傾向にあるようです。
これは上記のような好条件が重なった今年ならではの現象というわけではありません。
私が以前、モデルルームでマンションの営業をしていた頃はマンションブームでしたので、
今よりずっとモデルルームは賑わっていたのですが、それでもゴールデンウィーク中は
営業担当者が交代で連休をとっていたこともあるくらいです。
よって、逆にこの期間に集中的にモデルルーム見学をしている方はある意味チャンスです。
営業担当者を独り占めして、じっくり検討をすることが可能です。
反面、じっくり説得される可能性もありますので、
希望条件や予算を吟味したうえでモデルルームに行かないと
思わぬ衝動買いをしてしまうかもしれません。
また、この時期は気候が良いので、
売り手の論理として「住宅検討の絶好の季節」などと売り込みをしているようですが、
買い手側は少々注意深く検討しなくてはなりません。
なぜなら、この時期は1年で最も住宅が良く見えるからです。
暑くもなく、寒くもなく、晴れた日には空気がカラッと乾燥していてとても清々しい、
しかも6月下旬の夏至に向けて日が長くなり、日当たりの条件も日に日によくなります。
新緑がまぶしく、次々と花が咲き乱れ、良好な住環境を演出してくれます。
そのため、特に完成済み物件を見学した際、この時期はステキな住宅に見えても、
想像力を働かせてあらゆる状況を想定し厳しく物件を見ておかないと、
梅雨時期に湿気やカビに悩まされたり、
冬場の日当たりが思ったより期待できなかったりなどの後悔を引き起こすことになりかねません。
またゴールデンウィーク中は交通量の少ない道路も、
平日の朝晩には渋滞や騒音を引き起こす可能性がありますし、
通勤電車の混雑状況などもこの時期には確認ができません。
高い買物であるマイホーム、メリットばかり聞いて、住宅の良い面のみを見て購入するのではなく、
もし一度目、五月晴れの休日に現地を確認したなら、次は雨の日、
完成済み物件の場合は電気を消して部屋の明るさを確認し、
窓はすべて開けて風通しや眺望、騒音の確認、
そしてゴールデンウィーク明けの平日の朝や夜にも現地へ出向き、さらに通勤のシミュレーション、
春秋分及び冬至の日当たりを日影図で確認などなど・・・
少なくともこうした検討を加えてから結論を出すよう心がけましょう。
来週には冬至を迎えるだけあって、最近夜が長くなりました。
午後4時には薄暗くなり、5時にはほぼ真っ暗です。
そんな中、街歩きの楽しみは各地で見られる「クリスマスイルミネーション」です。
いや、正確にはイルミネーションの多くはクリスマスのみならず年明けも
しばらく点灯しているようですので「ウィンターイルミネーション」かもしれません。
ただ、クリスマスまでの今の時期は各地で、イルミネーションに加えて
クリスマスツリーも見られますので、それらを鑑賞するのが数年来の楽しみです。
東京ウォーカープラスではイルミネーションの人気スポットランキングなるものを
公開しておりましたので、
こういうネタにすぐ反応してしまう私は、早速上位ランキングされている場所を
訪れてみることにしました。
まずはナンバー1の『カレッタ汐留』。

17:30以降、30分ごとに15分間、ヴァイオリニスト葉加瀬太郎氏が総合プロディースする
プログラムショーが開催されます。もちろん無料で、です。
それを見ているとついつい引き込まれ、何度か「おーっ」と歓声を発してしまいます。
観る場所を替えて、3度も見てしまいました。
デートにはおすすめ、でも時折、海風なのか、ビル風なのか強風が吹き付けますので
暖かい服装での鑑賞をおすすめします。
そして第3位の丸の内仲通りへ。

この通りはイルミネーションの時期のみならず、とても美しい通りです。
新丸ビル、丸ビルをはじめ、オフィスビルが建ち並ぶ通りですが、
ビルの1階には多くのブランドショップが入っており、
ウィンドーショッピングだけでも充分愉しめます。
歩道も広く、イルミネーションもシャンパンゴールドの1色に統一され、
とても洗練されたイメージです。
やはり丸の内は大人の街、音もなく、光の変化も少ないのですが、
街路樹を活かした落ち着いたイルミネーションで、
並木道が好きな自然派の私ですから、個人的には汐留よりこちらの方が好きです。
しかも今年は暖冬のせいか、まだ紅葉が残っており、
黄色い葉と光のコンビネーションが絶妙です。
もうひとつおまけに、今ならではのクリスマスツリー。

明治安田生命ビルのクリスマスツリーはごくシンプルで、
写真のように間近で見るより、エントランスの外から見た方が
なぜか豪華に見えます。
サンタクローズを呼ぶためには、外から目立った方がよいからかしら・・・
なんて、10歳までサンタクロースを信じていたほど純真な私でも
さすがに40代の今となっては少々無理がある言葉・・・?でした。
また今後もいくつかのイルミネーションをご紹介します!乞うご期待!
今日はクリスマスイブ。
予定されている「ウィンターイルミネーション」において、
この日に点灯しないものはない、と言えるほどの“イルミネーションの最盛期”。
そこで今回はイルミネーションの“老舗”的存在の表参道を写真中心でご案内します。
前回、東京ウォーカープラスの『イルミ人気スポットランキング』で1位と3位の
イルミネーションをご紹介しましたが、なんとその後ランキングは更新されていて、
昨日時点のランキングでは表参道は第2位になっておりました。
上の写真は11年ぶりに復活した今年のイルミネーション。
ケヤキ並木への負担軽減のため、やや華やかさには欠けるという第1印象でしたが、
その点は『表参道ヒルズ』の壁面電光板
(『ブライトアップウォール』というそうです)がそれを静かに補っていて、
派手すぎず、地味すぎず、でもちょっと刺激的な、
そんなステキなイルミネーションを演出していました。
ただ、楽しみにしていた歩道橋からの撮影ができず、残念。
安全確保のため、夜の歩道橋は全面通行禁止となっておりました。
ところで、「復活」ということなので、
以前のイルミネーションとの比較をしてみることにしました。
上の写真は3年前のイルミネーション、といってもケヤキへの電飾はなく、
灯篭のような光る筒が並ぶ、やや地味目の演出でした。
やはりこの時も『表参道ヒルズ』の壁面が光をだいぶ補っています。
この時の様子はブログでもご紹介しました。
(カテゴリー:並木道を歩く タイトル:表参道)
これに比べると、やはり復活してよかったな~とつくづく感じます。
しかし10年以上前、中止する前のイルミネーションを見た時の感動からすると、
かなり刺激が少ないと思うのは私だけでしょうか?
そこで、正確にいつかはわかりませんが、
10年以上前のイルミネーションの写真を引っ張り出してみました。
下の写真がそれです。一眼レフで撮ったフィルム写真です。


確かに枝先まで電飾がついており、多少は華やかかもしれませんが、
今改めて見た感想は、「“フツウ”・・・。」
やはりあれから十数年、だいぶイルミネーションに見慣れてしまったのでしょう。
逆に、さらに10年後、20年後が楽しみになりました。
その時にもまたこのブログでご紹介できたらよいな~と思いつつ
また今日もイルミネーションを求めてカメラ片手に出かけるのでした。

昨年末、汐留と丸の内、そして表参道のクリスマスイルミネーションを
ご紹介しましたが、私の認識が間違っており、
多くのイルミネーションはクリスマスをもって終了してしまいました。
もちろん丸の内や表参道など、年明けも点灯しているものもいくつかありますが、
表参道は先週末で終了しており、他のイルミネーションも
これから次々と終了を迎えていきます。
そんな中で完全にタイミングを逸してしまったのですが、
せっかく取材に行ったので、昭和記念公園のイルミネーションをご紹介します。
「今さら・・・」なんですけどね・・・。
以前にもご紹介したとおり、昭和記念公園は私の大好きな公園です。
そんな公園でイルミネーションと冬の花火まで見られるというので、
ずっと気になっていたのですが、先月、やっと行くことができました。
ちなみに花火は12月19日と24日の2回しか打ち上げられません。
しかもわずか5分だけ、500発程度の小規模なものです。
それでも冬の花火などそうそうは見られませんし、
イルミネーションと一緒に見られるなんてステキだとワクワクしました。
花火打ち上げの15分ほど前に到着したのですが、
その時には既にカメラを構えた人や場所取りをしている人で通路以外は埋め尽くされ、
なんとかちょっとしたスキマに入り込んでカメラをセット、
わずか5分なのでアングルの試行錯誤や場所の移動もできぬまま
撮った写真が以下のとおりです。


花火後は園内のイルミネーションをじっくり見て回りました。
下の写真はカレッタ汐留のイルミ同様、海をイメージしたガーデンイルミです。

で、感想は?というと、
残念ながら都心のイルミネーションの方が完成度が高いな~と感じました。
しかも都心のイルミネーションは無料です。
確かに花火が見られるのはいいのですが、400円の入場料が必要ですし、
広大な公園のほんの一角だけですし、
それに花火がイルミネーションとマッチしているかというと、
イルミはイルミ、花火は花火という感じで、統一感や一体感はありませんし。
期待が大きかっただけに正直ちょっと物足りませんでした。
それにしてもつくづく感じたのは、
年々進化するイルミネーションにさらなる刺激と感動を求める自分のかわいげのなさ、です。
でも、「かわいい」必要はもうないので、イルミネーションに限らず、
刺激と感動を求めて街と物件の取材、今後も続けていこうと思います。
重ね重ね、今後もよろしくお願い申しあげます。
Life & Home Solusion 代表 西澤 京子